使い方ですが、「アプリ開発」という名目でサンプルを交えながらマインドマップの作成手順を見て行きたいと思います。動画での使い方サンプルですが、初めての人はこの後の文字による解説も読むことでより、理解度が深まります。ここからは文字による使い方の解説です。アプリを起動するとiCloudを使うかどうかを聞かれますが、特に複数デバイスを使わない場合は、「後で」を選択して設定で変更することもできます。 Macを使っていれば、自ずとアプリは増えていく。そして、愛用アプリが増えた分だけ、右上のメニューバーに置かれるアプリアイコンが多くなっていく。 私の場合、左上のアイコン群と右上のアプリアイコン群が被っ ... 「マークダウン記法」というのをご存知でしょうか。 例えばHTMLで文字を強調しようと思うと、文字をstrongで囲うと思います。ですが、いちいちコードを書くのは面倒ですよね。パソコンならスニペットを使 ... 私は、撮影した写真は一括してFlickrで管理しています。以前はPicasaを使っていたのですがね。今はFlickr一本です。 Flickrは無料で1TB分の容量が使え、加えてオリジナルサイズの写真を ... 最近、「頭の中でゴチャゴチャしているモヤモヤを視覚的に整理してみるとスンナリまとまる場合があります。その手法の1つがマインドマップのツールとしては「複数の問題点が絡み合ってたり、優先順位が分からなかったり、どれから手を付けていいか判断できなかったり。頭の中でゴチャゴチャになって収拾が付かなくなり混乱している沢山の問題点やアイデア。これらをそこで登場するのが最近、嫁の職場でも付箋をボードに貼って討論していくブレインストーミング手法を会議で取り入れ始めたという話を聞き、「あ。俺もこれ、やってみたほうがいいかも」と気付かされました。集団での思考整理手法なんですけど、別に私1人だけでやったっていいんだし。ブレインストーミングで何か良いツールないかなあ、と探し始めて見つけたのが今回紹介するオンライン付箋サービス「lino」です。linoはPCのWebブラウザで利用できますので、WindowsでもMacでも使えます。またiPhone/iPadのアプリも提供されています。PC・iPhone・iPadで同じデータを共有します。思考を整理するのは、ウーンといろいろ悩みながらヒネり出す時もあれば、突然「あ!」と閃く時もあります。常時PCの前に座ってるわけではないので、iPhoneやiPadでもブレインストーミングができるのは重要なポイント。私は基本的にMacのブラウザでlinoを使ってます。頭の中のゴチャゴチャを1つ1つの付箋にメモして専用ボードにジャンジャン貼り貼り。↑ Macで見たlino。PC版のlinoにはメニューも同時に表示されていて、ボード全体図やカレンダーも確認できますし、複数のボードを簡単に移動できますので、今開いてるボードで作った付箋を別のボードにコピーして貼り付けるなんてこともできます。画像ファイルやYouTubeなどの動画もボードに貼り付けることができます。手書きノートに写真を貼り付けるのと同じ感覚ですね。また付箋にはカラーが10色用意されてますので、好きな自分ルールを設定して色分けすると便利です。たとえば複数人で同じボードを共有する時(linoは1人だけでなく複数人でも共有利用できます)、Aさんは黄色でBさんは緑という風に色分けしたり。私は一人だけでlinoを利用してますので、「もう決定していること=黄」「不明なことや疑問点=赤」「誰かに確認したりネットで調べる必要があること=青」みたいな感じで自分ルールを設定してます。付箋は左下をクリック&ドラッグすれば好きな場所に移動させることができます。まずはアイデアを何でもかんでもバーっと付箋に入力して、あとで付箋を移動させて同じテーマや課題などでグループ化させることで思考を整理する。ノートに手書きする方法では実現できない、デジタルツールならではの強みです。↑ iPad Air 2 で見たlino。基本はMacでlino。疲れて休憩中にストレッチしたり部屋を歩き回ったりする時にはiPadを持って、何かアイデアが浮かんだらiPadで更新というスタイルでlinoを使ってます。これがとても便利で、ブレインストーミングがとても捗る。さすがにMac持って部屋をブラブラは重いし無理。iPadの軽さが活きます。iPadアプリでlinoを使っても画面の広さは十分。Macとそれほど変わらない感じで付箋の追加や移動ができます。サブメニューはPC版では表示されますが、iPad版では表示されません。↑ iPhoneアプリ版だと画面が狭くなり文字も小さくなっちゃうので、私の使用頻度はそれほど高くないんですけど、外出先でMacもiPadもない時に何か閃いて、その場ですぐlinoを起動して付箋を追加・変更できるのは大きいです。iPhone 6の縦画面にすると付箋1つ分くらいの幅しかないので、linoは横画面で使ってます。スマートフォンではiPhoneだけでなくAndroidアプリのlinoもリリースされてます。有料会員になると添付ファイルサイズや保存容量が大きくなるなどのメリットがあります。しかし無料でも十分便利に利用できます。日付を登録して通知させる機能もありますので、用途を工夫すればスケジュール管理やタスク管理としても使えます。前述した通り複数人で共有もできますから、本来の意味でのブレインストーミング(=集団によるアイデア整理)も可能。非公開設定にすることで自分だけのボードも持てます。まずブレインストーミング手法を実施し、頭の中でゴチャゴチャしたものを全てlinoのボードに付箋で書き出し、さらに詳細を詰めるべき問題や課題を発見して、それらを今度はマインドマップのXmindで掘り下げていくという「二段構えの思考整理」をすることで、最近はいろんな作業の脳内準備が少しずつスムーズになってきました。頭の中だけでゴチャゴチャ考えるのはシンドイです。まずlinoへ書き出して思考を視覚的に整理するとラクですよ。お試しあれ。りくま (福岡県北九州市在住。システムエンジニア、人事採用担当、介護業界、レンタルビデオ店員などを経て現在はフリーランスのエンジニア&ライター。1998年からサイト開発に携わり、当ブログは2012年開設。月間最高27万ページビュー。ブログ絡みでのイベント主催やTV出演もあり。現在複数サイトを運営中。 アイデア発想ツールアプリをおすすめランキング形式で紹介!23個ものアイデア発想ツールの中でランキングNO.1に輝くアプリとは?是非チェックしてみてください。iPhone、iPad、Android対応。 https://itunes.apple.com/jp/app/evernote-あらゆる情報をまとめて記憶/id281796108?mt=8情報収集、整理に欠かせないツールといえばEvernoteではないでしょうか。Evernoteは、スケッチ、テキストメモ、Webページ、写真……とあらゆる情報を保管しておくことができます。思い付いたアイデアをスマートフォンから瞬時にデジタル化することができ、ほかのデバイスからも簡単にアクセス可能です。あらゆる機能が備わっていますので、ご自身に合わせた使い方ができるのが魅力的です。AppstoreGoogle Play Copyright© あなたのスイッチを押すブログ , 2020 All Rights Reserved. PDFファイルを画像であるJPG形式に変換するのは、簡単なようで意外と面倒くさい。サクッとできるようで、実はできない。やり方を知らない人も少なくないのが事実です。 今回はPDFファイルをJPG形式に書 ... Macでの作業効率を上げるには、限られた画面の中で、効率よくウインドウを配置することが大切だ。 もしあなたが、何かアプリを立ち上げるたびに、一生懸命ウインドウのサイズを手作業で調整しているのだとしたら ... Mac のアイデア発想・思考整理ツール「Scapple」を知っていますか?非常にシンプルながら、思考の拡散から整理までをスムーズに行える、最近イチオシなツールです。 Scapple Literatur
執筆者: Mac のアイデア発想・思考整理ツール「Scapple」を知っていますか?非常にシンプルながら、思考の拡散から整理までをスムーズに行える、最近イチオシなツールです。いわゆる MindMap 系の発想ツールで、キーワード同士を線で繋ぎながら思考を図式化できるツールです。ただ、MindMap よりも私には手に馴染みました。それは、思考の拡散から収束までが非常にスムーズだからです。拡散の段階ではガツガツとキーワードを羅列していけ、収束の段階ではそのキーワードを線で繋ぐだけで整理できる。このスピード感とシンプルさが非常に快適なんです。最近ではブログのネタ出し・整理にも役立てていますし、ミーティングのメモから提案書の作成まで、様々な場面で役立ってます。「Scapple」は、Mac専用の思考整理ツール。キーワード同士を繋ぎ合わせる事で、それぞれのキーワードの関連性や分類をまとめることができ、最終的にはそれらの位置関係や全体像を一望できる『地図』ができあがります。この『地図』の作成に、ほとんど時間はかかりません。非常に単純な3つのステップ、『1.キーワードを書き出して』『2.キーワードを繋いで』『3.必要なら装飾する』だけでできあがります。まず最初に、頭に思い浮かんだキーワードを書きなぐる『発想』の段階。個人的には、このスピード感がたまらなく好きで、このアプリを愛用しています。スピードの源は「Enterキー」。「キーワードを入力 → Enterキー → 入力 → Enterキー……」と、キーボードから手を離すことなく思考を拡散していけるのは、非常に楽なんです。キーワードを羅列していき、頭の中の拡散が終了したら、次は収束・整理の段階です。これも非常に簡単で、キーワード同士をドラッグでくっつけるだけ。それだけで、キーワード同士が線で結ばれるので、関連性を表現できます。複雑になればなるほど、線で結んだだけでは表現しきれないものも出てきます。そういう時のために、各種装飾が充実しているのも「Scapple」の良い所。「文字装飾」「枠線の種類」「文字色・背景色・枠線の色の変更」「グルーピング」などなど、結構細かく変更を利かせることができます。「Scapple」は非常にシンプルなツールです。キーワード同士を線で繋ぐことで、その関連性を一望できる『地図』を作れるツール。ですが、そのシンプルさの中にも充実した装飾機能があるので、より正確で分かりやすい『地図』を作ることができます。▼キーワードには囲い線を付けることができます。種類は4種類で、枠線の太さや色の変更も可能です。▼入力したテキストの大きさや色も簡単に変更可能。▼キーワードを繋ぐ線は、点線がデフォルトですが、矢印で結ぶこともできます。▼画像の添付もOK。ドラッグ&ドロップするだけで、簡単に挿入できます。▼囲い線を挿入して、グルーピングすることも可能。思考の整理やアイデア発想に役立つとして MindMap は便利ですよね。私も好きで、よく使っていました。しかしこのツールの方が、私にとっては使いやすく、思考の整理もしやすく感じています。MindMap は、基本的に「キーワードを作り」「そこから枝葉を伸ばしていく」という流れになります。つまり、根本は一つで、そこから連想されるキーワードを伸ばしていくのが基本になります。しかし、思考って樹木のように枝で伸びていくわけではありません。そんな一方通行では、少なくとも私の場合はありません。あっちに行って、こっちに行って。頭の中では常に話題がふらふらと飛び散り、いろんな方面からアイデアが振り込んでくる。それを、分類しながら発想するのは難しいんです。そうではなく、とりあえず思い浮かんだことをバンバン書き出していく『拡散』のタームと、そのアイデアの関連性を整理整頓して思考をまとめる『収束』のターム、この2つをキッチリ分けて行いたいんです。そんな、いわゆる「KJ法」的な使い方をするのであれば、「Scapple」が使いやすくて断然オススメ。最近のお気に入りのツールの一つです。
思考を整理するのは、ウーンといろいろ悩みながらヒネり出す時もあれば、突然「あ! 」と閃く時もあります。 常時PCの前に座ってるわけではないので、iPhoneやiPadでもブレインストーミングができるのは重要なポイント。 ITの力で生活を豊かにする実用的な活用術を提供するメディア 「MindNode – Mind Map」のレビューをチェック、カスタマー評価を比較、スクリーンショットと詳細情報を確認することができます。「MindNode – Mind Map」をダウンロードしてiPhone、iPad、iPod touchでお楽しみください。