序・破で今までのエヴァにないカジュアルでほのぼのな雰囲気を出しておいて、qで一気に突き落として旧作の雰囲気に戻す庵野狂おしいほどすこすこのすこってなったからシンにも期待してる、まあ2020年公開予定ってことは2023年くらいに公開だな(錯乱) ★ネルフのロゴの意味。秘密。そしてqでロゴが変更されたこと; 碇ゲンドウの人類補完計画の目的 . そして、エヴァは結末を現実世界の視点で描いた旧劇場版と、リメイクとなる新劇場版のストーリーを理解することでさらに面白くなります。 それぞれのストーリーも解説したので、ぜひ目を通してみてください。 エヴァ旧劇場版の解説はこちら マリ:「覚醒したようね、アダムスの生き残りが。」あとは、「アダムス」の位置づけにも謎が残る。新劇場版では、カオルが第一使徒となっているため、アダムスは使徒としてカウントされていない存在と推測できる。(使徒よりも上位の存在だから?)ちなみに、TV版では、アダムが第1使徒で、カオル(ダブリス)が第18使徒という位置づけになっている。もちろん、カオル自身が「アダムス」という説もあるが、最後に第13使徒に格下げされている点からも、個人的にはちょっと違うかなと思っている。なので、アダムスは使徒よりも上位の存在としてカウントされていないという説が、最も有力なのではと思っています。まぁ、それも次の最終回にて明らかになることでしょう。以上です。※今回、エヴァンゲリオンの用語集をまとめる上で、参考にしたソース。・各エヴァシリーズのwiki冒頭に述べた通り、エヴァンゲリオンのストーリーは非常に難解な部分が多く、謎や伏線も非常に多いのが特徴です。特に、ストーリーの結末部分にあたる「人類補完計画」については、多くの考察や推測・想像記事がネット上にあがり、話題となっています。そして深く考察すればするほど、神話や宗教・心理学の内容を引用していたりと、物語の奥深さが伺え、(特に、旧約聖書の内容が多かった)それがまた、考察や推測の幅を広げています。また、新劇場版が始まると、旧作とは違った新たな展開や、新たなキャラクター・使徒・設定などが増え、よりストーリーの複雑性はあがっています。特に「Q」については、世界観や根本的な物語の構図から違いが生じていて、実際、僕がが初めて「Q」の冒頭シーンを観た時に、(物語のループ説なんかも話題になっていますしね。)というわけで、エヴァンゲリオンのTV版・旧劇場版の結末や、新劇場版の複雑な展開や設定についての、考察 & 解説記事を、以下にまとめているので、良かったらこちらも確認してみてください。・・ではまた、じゃーねー。(あー、疲れた。。)この記事の作者紹介スバル君の紹介ページ
そして、両者の計画の共通点は、人類の敵である「使徒」を全て殲滅することと、その後、サードインパクトを起こして、世界中の人間の生命のリセット(生命の源であるLCL状態への還元)をおこなう事です。ここまでは、両者とも計画内容は一致しているのですが、その後については、ゲンドウとゼーレで考え方が違ってきます。(結局は、どちらも計画も果たされることは無かったが・・)また、両者の考える「人類補完計画」の内容自体が、旧約聖書のアダムとイブの原罪や、新約聖書のイエスキリストの贖罪などから引用されてる部分が多分にあるため、それらも含めて以下の記事にて詳細にまとめているので、そちらを確認してください。→ 「死海文書(しかいもんじょ)と、裏死海文書」まず、「死海文書」というのは、現実にも存在するもので、1947年から1956年の間に「死海」の遺跡キルベト・クムランで発見された写本群のことで、旧約聖書や聖書関連のことが書かれています。これは、そして、「裏死海文書」が、エヴァの世界にて出てくるもので、新劇場版では「裏死海文書外典」と呼び方も変わっています。内容としては、全使徒の名称や、人類補完計画を遂行するための謎の預言内容が記してあるとされています。ゼーレは、その予言を「シナリオ」として、シナリオ通りに「人類補完計画」を進めようとしているわけです。(使徒について書かれているのが「死海文書」で、謎の予言が書かれているのが「裏死海文書」と分けられている。という見方もあります)「ATフィールドと、アンチATフィールド(リビドーと、デストルドー)」ATフィールドとは「Absolute Terror FIELD」の略で、普通に訳すと「絶対的な恐怖を感じる領域」といった感じである(ちょっとよく分からないが・・)エヴァの世界では、一般的にエヴァ機や使徒が使う防御壁(バリア)といったイメージが強いだろう。だが、TV版の終盤、カオルはこれが、「ATフィールド」の正体というか本質なわけですね。人間というのは、これが、リビドーとは逆の、また、「ATフィールド」は、生への欲望だけでは無く、「他人から自分を守るための壁」、「自分と他人を区別する境界線」といった意味合いも含んでおり、ATフィールドが無くなった世界は、すべての人間が一つになった状態であり(自分と他人を区別する境界線が無いため)それが、「人類補完計画」の肝になる内容なわけです。「ロンギヌスの槍」新世紀エヴァンゲリオン本編にて、ネルフ最深部にて拘束されている巨人:リリスに突き刺さっているのが、「ロンギヌスの槍」になります。また、セカンドインパクト時、アダムの覚醒時に使用した槍でもあります。実は、この槍、上述している「アンチA.T.フィールド」の象徴ともされており、使徒やエヴァのみならずアダムやリリス(生命の源)の活動も停止させることができ、サードインパクト&人類補完計画の引き金にもなったアイテムになります。また、その時、処刑執行したのが「ロンギネス」というローマ兵だったために、この名前になります。これ以降、”ロンギヌスの槍を制するものは世界を制する” と言われたり、逆に手放してしまうと「滅び」が与えられると言われたりしています。一度この槍で刺されると、死ぬまで血を流し続ける「死」を象徴するものであるとも。「生命の樹(セフィロトの樹)」新世紀エヴァンゲリオンTV版のオープニングの冒頭の画(10個の円を繋ぐように、枝・幹・根が構成された樹)そして、旧劇場版(Air/まごころを、君に)の終盤、エヴァ初号機が量産機9体に導かれてはるか上空にて、自身に「ロンギネスの槍」を刺したことで誕生したのが、「生命の樹」になります。(これをキッカケとして、サードインパクト&人類補完計画が発動していきました。)(生命の樹は、10個の円で構成されているため、初号機+量産機9体となっていた模様)そして、人類(アダムとイブ)はすでに「知恵の実」を食べているので、残り「生命の樹の実」だけと。。また、新約聖書にて、キリストが処刑された十字架は、そこらへんの木ではなくこの「生命の樹」であり、その下にはアダムが埋められており、キリストから流れ出た血がアダムの骨にとどき、アダムの原罪が償われた、とされています。(聖書では、アダムとイブが禁断の果実(知恵の実)を食べたことが、人類の原罪とされている。)ゼーレは、これらの内容を「人類補完計画」に当てはめて、計画を進めているのです。「白き月(アダムの卵)と、黒き月(リリスの卵)」そして、本来であれば、先に地球に到着した「白き月」のアダムとその子供達(使徒)によって、地球を支配していくはずだったのが、後に落下した「黒き月」の衝撃によって、アダムやその子供達は活動を停止し眠りについてしまう。。これによって、「黒き月」のリリスとその子供達(人類)によって、地球は繁栄していくことに。そして、現在のジオフロントが、「黒き月(リリスの卵)」そのものなのです。なので、あの地下空間は人間が一から作り出したモノでは無く、「裏死海文書」の予言によって、この場所を発見したゼーレは、そこに「ネルフ本部」を設置し、最深部にて眠っているリリスを監視し、襲撃してくる使徒からリリスを守ることを役目とした。これは、旧劇場版のゼーレの発言 : 「ファーストインパクト」エヴァ本編では、セカンドインパクトについては何度も言及され、サードインパクトも発動するのですが、ファーストインパクトについては、全く言及されていません。というわけで、気になって調べたところ、ファーストインパクトは、上述している、約46億年前に地球に「黒き月(リリスの卵)」が落下した衝撃のことを指しているとのことです。「ガフの部屋(扉)」ガフの部屋とは、新世紀エヴァンゲリオン・旧劇場版にて、初号機とリリスが融合し、サードインパクト&人類補完計画が始まり、世界中の人類の魂が集まってきていた、球体の部分のことを言います。ガフの部屋は、計2つが存在する(以下)(始まりと終わりの場所) ちなみに、上述している「白き月」と「黒き月」の、上記2つのガフの部屋は、=(イコール)と認識しておけば良いです。(厳密には、白き(黒き)月のガフの部屋。といった表現になる)また、以上です。続いて、ヱヴァンゲリヲン新劇場版(序・破・Q)にて、新しく出てくる用語集を、以下にまとめました。「WILLE(ヴィレ)」新劇場版の「Q」から、新たに登場する組織で、ネルフ壊滅やフォースインパクトの阻止を目的とした組織である。葛城ミサトが、ヴィレのトップ(艦長・大佐)で、赤木リツコが副長を努め、伊吹マヤ(ヴィレの整備長)など、元々ネルフに努めていた人達が多数所属している。また、新キャラとして「鈴原サクラ(鈴原トウジの妹)」もヴィレのメンバーで、シンジの担当医として登場する。ちなみに、「WILLE(ヴィレ)」というのは、ドイツ語で「意志」と言う意味である。「ヴンダー」ヴィレが所有する艦艇で、正式名称は「AAA Wunder(トリプルエー ヴンダー)」という。赤木リツコは「希望の船」と呼んでおり、そのため、エヴァ同様に「ATフィールド」を発生させたり、重力制御システムもあるため、周りの船隊ごと空中に浮かすことも可能で、さらに、初号機から供給されるエネルギー貫通弾は、「コード4C」のATフィールドをも粉砕する威力を誇っており、その戦闘力は「神殺しの力」と呼ばれている。また、冒頭の宇宙戦にて初号機を奪還するまでは、「Mark.09」が、ヴンダーの主機であった。ちなみに、ヴンダーはドイツ語で「奇跡」を意味し、ヴンダーのデザインは、庵野監督が以前作ったアニメ:「不思議の海のナディア」に出てくる「Nノーチラス号」という戦艦を元にして作られたそうです。バチカン条約新劇場版から出てきた条約で、一つの国が持てる、エヴァの保有数は3機までという制限が決まっています。エヴァンゲリオンというのは兵器として強大すぎるので、一国が多く保有して戦力が偏るのを抑止する目的があると思われる。「DSSチョーカー」正式名称 : 「Deification Sutdown System Choker」通称:「神格化遮断システム」で、エヴァのパイロットの首に付けておくことで、万が一、エヴァが覚醒した場合に、搭乗しているパイロットを爆殺することができる。これは、「破」のラスト、初号機による覚醒(ニアサードインパクト)からの教訓で、フォースインパクトを未然に防ぐことを目的としている。「ニアサードインパクト」新劇場版「破」のラスト、最強の使徒と言われている第10使徒(TV版では第14使徒)との戦闘によって、覚醒してしまった初号機(シンジ)は、使徒に捕食されていた綾波レイを救い出し、レイと初号機が一つになる。その瞬間、初号機は「光の巨人(疑似シン化第2形態)」となって、サードインパクトが始まっていくが、次の瞬間には、月面から渚カヲルの乗るエヴァ:Mark.06が飛来し、「カシウスの槍」で初号機のコアを貫いてそれを食い止めた。こうして、「破」は終わり、次の「Q」へと続いていくわけだが、サードインパクトが発動して途中、カオルによって止められたため、「Q」では、「ニアサードインパクト」と呼ばれており、世界の破滅は免れたが、第3新東京市は消滅し、ジオフロント内もかなり荒廃しており、なんとかネルフ本部は原型を留めているといった結果となっている。「カシウスの槍」カシウスの槍は、新劇場版から出てくるアイテムで、「破」の最後に覚醒した初号機を止める役割を担っています。そして、「Q」にてカオルは以下のように発言しています。ロンギヌスの槍は「デストルドー(死)」の象徴であります。ということは、カシウスの槍は、その逆の「リビドー(生)」の象徴になるんでしょうかね?(リビドーやデストルドーについては、前章にて解説しています。)この辺の謎についてはまだ言及されていません。(おそらく次回作でハッキリするんでしょう)そして、指す前の名前が、「カシウスの槍」だったのです。要するに、神の子の血を浴びたことによって、カシウスがロンギヌスへと変更になったという事ですね。「バラルの扉」上記のニアサードインパクト時、初号機が覚醒したことによって、頭上に天使の輪が現れ、空が黒く渦巻いてましたよね。これが、「バラルの扉」になります。「ガフの扉」と間違えそうですが、こちらはアダム(白き月)とリリス(黒き月)のみが持つものなので、ガフの扉ではありません。(実際、絵コンテで「バラルの扉」と記述があったそうです)ちなみに、「バラル」とはヘブライ語で「混乱」という意味らしいです。あとは、疑問なんですが、「Q」の最後(フォースインパクト)の時は、どっちなんでしょうね?バラル?それともガフ?カオルとマリが、13号機の頭上を指して「ガフの扉」と言っている様ですが、アダムとリリスはそこには居ないような。。(カオル=アダムの魂が入っているからイイのか?)ネブカドネザルの鍵新劇場版にて、加持がゲンドウに手渡した重要なモノですね。TV版では、「胎児状のアダム」であったが、新劇場版では「ネブカドネザルの鍵」に変更されています。加持:「これがお約束の代物です。予備として保管されていたロストナンバー:神と魂を紡ぐ道標ですね」ゲンドウ:「あぁ、人類補完の扉を開く、ネブカドネザルの鍵だ」以降、「ネブカドネザルの鍵」という名前は、本編にて出てきないので、正体は謎に包まれていますが、おそらく次の最終回にて出てくるのでしょう。ちなみに、「ネブカドネザル」とは、実在の人物名で、新バビロニア王国の2代目の王だそうです(在位 紀元前605年 – 紀元前562年)また、ネブカドネザル2世は、旧約聖書の中にも「ネブカドネツァル」として現れているとか。(ググッてみましたが、特にエヴァの世界の「ネブカドネザルの鍵」の謎のヒントになりそうな情報は無かったです。)アダムス新劇場版にて、セカンドインパクトを引き起こした「4体の光輝く巨人(コアらしき球体と、頭部に光の輪を持つ)」が、アダムスと呼ばれています。(それぞれが、1本ずつ槍も持っている(ロンギネス?カシウス?))ちなみに、TV版・旧劇場版では、セカンドインパクトを引き起こしたのは、「アダム(1体の光輝く巨人)」であるため、この辺の重要な設定が変わっている模様。(アダムの複数形だから、アダムスとなったと予測できる。)また、「アダムスの器」や「アダムスの生き残り」というワードも出てきており、マリ:「ゼーレの暫定パイロットさん、アダムスの器になる前にそっから早く出た方がいいよ。」
上記から、このマークは「禁断の果実」を食たことによって、知識・知恵を得た人類の進化の象徴。そして「葉」が半分なのは、もう一つの「生命の実」が残っているということを現しているのでしょう。(旧約聖書では、「知恵の実」と「生命の実」の両方を食べることで、神に等しき存在になれると言われている)そして、二つ目のマークに追加されているおそらく、りんごの形が、上記の「禁断の実」の形に似ているということから、コレが追加されています。そして、三つ目のマーク。一つ目のマークが、バラバラに破壊されたような感じになっていますが、これが何の意味を現しているのかは不明です。ただ、左下の4つの文様(古代文字のようなやつ)に関しては、ネット上では「使徒封印用呪詛文様」のようなモノと言われており、「4つ」というのが、セカンドインパクトを起こした4体のアダムスを現しているのではないかと・・・(アダムス(新劇場版にのみ登場)については、後述しています。)また、マークの下に記載されている文字 : 和訳:「神は天にいまし すべて世は事もなし」意味としては、「神が天にいらっしゃり、世の中には何の事件も起こらない。」という一種の理想郷を詠ったものらしいです。 アダム、リリス、リリン、人類補完計画、ゼーレ、ネルフ、セカンドインパクト等々、数々の謎・専門用語が頻出するエヴァンゲリオンシリーズ。 今回の記事では、それらの内容をまとめて順に解説してい …