キッチンハイターで漂白をした母のドイリーを、今度はブロッキングしてみました!レース編みのブロッキングは数えるほどしかしたことがないうえに、かなりてきとーにやっていたのですが、今回はちゃんとガイドを使ってみようと思い、クロバーから出ている「レースガイドシート」を購入しました。約30㎝×30㎝の大きさで、シートによってそれぞれ5,6,8分割に分かれています。ブロッキングだけでなく、図案を考えるときに使用するという使い方もあるみたい。使ってみての感想は、これで1000円は、正直すこし高い気がします・・・・(+_+) フェルトとかに自分で円を描いて自作することもできるので、必須アイテムではないかな~。サイズも小さいので、写真のような大きめの作品をブロッキングするのには不向きかもと思いました。しかし、自分でガイドを書く手間が省けたので、購入したことはあまり後悔していません。繰り返し使えるので、元を取るために使い倒したいと思います(笑)ブロッキングは、ピコット編みの一つ一つにまでマチ針を打つとすごくきれいに仕上がるのですが、とてもじゃないけどそんな根気はありませんwなので、なんとなく円になってればいいかなと言うゆる~い感じでピンを打ちました。そしてこれは邪道かもしれませんが、レース編みの編地はとても薄いので、ドライヤーを当てて強制的に乾かしてみました(笑)一応あて布をしましたが、問題なく乾かすことができました。残りのレースも同じようにブロッキングします。大雑把なピン打ちでしたが、結構いい感じに仕上がりました。こちらは別のビーズ付きドイリー。細かい縁の部分のかざりが可愛いパターンです。こちらは大きめのドイリー。ちなみにこのドイリー、同じパターンだと思われるものが2枚あったのですが、手前のものは途中で力尽きたようです(笑)そしてこちらは、小さめのドイリー(ビーズなし)その1。ビーズなしドイリーその2。これらのドイリーに関しては、ブロッキングの際、洗濯のりの量を少し変えてみました。と言うのも、ビーズ付きのものや大きいサイズのドイリーは、何かのカバー用として編んだのかな~と思ったんです。対して、これら2枚のドイリーは、何かの下に敷く用のものかな、と。なので、柔らかめの仕上がりと硬めの仕上がりになるように、変化をつけてみました。イメージはこんな感じです。(器の中に入っているのは砂糖菓子なのですが、これ、すごく優しい甘さで美味しいんです・・・が、なんという名前かは分からず。和菓子っぽいのですが・・・。)そして、ビーズ付きのほうはこんな感じ。レトロですね~。ビーズの重さで自然に垂れるようにはなるのですが、あんまり固く糊付けしてもな~と言うことで、控えめにしてみました。ちなみに似たようなものをイギリスの博物館で見たことがあって、これを見た時、「こうやって使うのか~。」と言うことを学びました(笑)レース編みのブロッキングは、ウールの毛糸やコットンの糸で編んだものをブロッキングするのに比べてやりやすいと思いました。短時間で乾くのもいいですね。最近は自分でレース編みをすることはほとんどないのですが、今は昔に比べてかなりたくさんの種類の色のレース糸なども売っているみたいなので、色好きの私としては、真っ白ではないレース編みに興味が出てきたところです。毛糸では出せない繊細さを求めて、また編んでみたいです^^おまけ・・・こちらは母が持っていたクロバーのマチ針です。年季入ってます!10個セットなのに、1個足りないのも想定内ですが(笑)、編み物用のマチ針はあまりたくさん持っていないので、大切に使おうと思います。 カテゴリーから探すタグから探す編み方2019.06.21 編みあげたのはかなり前. 詳しく教えていただきありがとうございました!専用のものじゃなくても出来たりするんですね^^;参考になりました。お二方に感謝です。 【100均かぎ針】ダイソー・セリアの11個!レース針で編み物に挑戦!
ドイリーというのは、卓上用の小型の敷物です。17世紀後半の服地商人が考案者で、ドイリーという名はその服地商人から取ったものです。本来は卓上の花瓶やフィンガーボールの下に敷いて使いますが、現在は鏡台に置いたり、端に重り用のビーズをつけてジャグカバーとして使うのも人気です。美しい模様が入っていて、手編みとなるととても難しそうに見えるかもしれませんが、基本のかぎ針編みが出来る方なら、意外と簡単に手編みできてしまいます。使われている編み方は鎖編み、引き抜き編み、細編み、長編みがほとんどで、その組み合わせで模様が作られています。初めて編むときは、毛糸を使ったかぎ編みに比べて糸も細く、かぎ針も小さいため戸惑ったり、疲れてしまうかもしれませんが、だんだん慣れてきますので、簡単なデザインや小さめのものからぜひ手編みのドイリー作りに挑戦してみてください。卓上、テーブルの上で使う敷物、と聞くとコースターを思い浮かべる方が多いかもしれませんが、コースターは主にカップやグラスの下に敷く敷物です。そのため、フィンガーボールや花瓶の下に敷くドイリーと比べて小さめのサイズに作られています。ドイリーとコースターの違いは上に置くもののサイズなので、編み方に差はあまりありません。同じデザインのものを細いレース糸で作ってコースターとして、太目のレース糸で作ってドイリーとして使うこともできそうです。ドイリーを編むのに必要なものは、レース糸、レース糸に合った号数のかぎ針、編み図です。レース糸は太さが色々あり、パッケージに#○○や○○番という表記で記載されています。○に入る数字が大きくなるほど細い糸になり、20番と40番のものが種類も多く手に入れやすいです。糸の選び方は、参考にする編み図や本に指定があれば、その指定のものを選ぶのがおすすめです。色は以前は白が一般的でしたが、今はオフホワイトや生成りなどの白系以外に、ピンクやブルーなどカラフルなものや1つの糸玉の中で複数の色に染められているものなど、色々ありますので、好みのものを見つけましょう!下の記事では、100円ショップで手軽に買えるかぎ針についてまとめています。レース編み用のかぎ針についても、記載されていますので、ぜひ参考にしてみてください。関連記事 この広告は、90日以上更新していないブログに表示しています。ボン・ソワレ★いろはにポテ子でございます^ ^手編みのレース作品は、依れていることが多いですわよね?それに、コースターなんかに使う時は、パリッと硬く仕上げたいものです。色の違いは日光と照明の違いですわ。ごめんあそばせ(^^;;ですが、依れの違いもわかると思いますの。せっかく一生懸命編んだ作品ですから、完成したものを褒めて頂けるよう、見栄えにも気を配りましょう♪♪…と、言うわけで!簡単な糊付けと整形について書いておきますわね^ ^⑴揉み洗い…作品をお水に浸し、よく馴染ませます。しっかり浸ったら、おにぎりを握るような手の形にして水気を切ります。⑶乾燥…水切りしたレースをタオルの上で丁寧に広げ、風通しの良い日陰で乾燥させます。この時、しっかり形を整えておくと、アイロンがかけやすいですわ^ ^2枚目の画像の下半分が、しっかりシワと依れを伸ばして作業した部分になります。ものすごーーーく繊細な作品や、タディングレース(⑷アイロン…乾いたレースの上から薄布を当てて、サッとプレスします。スチームがあると、より綺麗に仕上がりますわ。それでは、本日はここまでに致しますわ。ごきげんよう^ ^
編み方2019.07.16