定刻08:50発 ca460便(成田→成都) は欠航です。 7月24日 04時00分時点.
中国出張を繰り返していると、いつかは当たる「フライトキャンセル」。ついに私も中国南方航空で「欠航」くじを引いてしまいました。中国南方航空の上海浦東~中部セントレアゆきcz379便で日本に戻るはずが、まさかのフライトキャンセル(航班取消)。 中国出張を繰り返していると、いつかは当たる「フライトキャンセル」。ついに私も中国南方航空で「欠航」くじを引いてしまいました。中国南方航空の上海浦東~中部セントレアゆきCZ379便で日本に戻るはずが、まさかの貴重な(?)経験ができたので、そんな時、空港ではどんな対応がされるのか、乗客はどうすべきなのか、記録に残しておきたいと思います^^;私が今回の蘇州出張に利用したのは、中部セントレア-上海浦東間の中国南方航空CZ380/CZ379便。この便は、名古屋を午前中に出発して上海から夕方に帰ってくるという、短期出張にはなかなか便利な時間帯で、しかも価格が安いことが多いため、私も時々利用しているのですが…後で調べて分かったのが、この路線、気になったので、月に5本ということは週に1本以上、ですよね…(^^;特にさてそんな欠航”常習犯”のCZ379便、私もしっかり「当たりクジ」を引いてしまいました。上海地下鉄で浦東国際空港駅に向かい、空港の電光掲示板を見るとそこには「それにしてもとりあえず、どうすべきかを聞かないといけないのでチェックインカウンターに向かうと、そこには気だるそうな地上スタッフさんが1名。「欠航なの?」ずいぶんと慣れた感じだなと思ったのですが、今になって納得、18時まではまだかなり時間がありますが、出発ロビーのベンチはほぼ満席で、座るところを見つけるのも一苦労。ここはおとなしく18時まで待機することにします。18時になり、改めてチェックインカウンターに行くと、人だかりができています。そこに、もう一人の地上スタッフが現れ、こう言います。「今日は、飛行機は飛びません。今から皆さんをホテル行きのバスに連れて行きます。明朝7時のフライト予定ですが、確定ではありません。明朝のフライト時刻が確定したら、また連絡します。夕食はホテルで提供されます。以上」そうですか…まあ、ここは大人しく付いて行くしかないですね。ということで、行き先は「ホテル」ということ以外、何も分からない状態でバスに詰め込まれた私たち。ちなみに、この時点で乗客の予約確認などは一切なし。つまりおそらく、この時点でどこのホテルに連れていかれるのだろうと思いながら、バスに揺られること35分。やっとホテル(ずいぶんと田舎にやってきました。百度地図で現在地を見ると、ここはどうやら地下鉄16号線の恵南駅(関連記事:バスを降りる前に先ほどと同じような説明を受けた後、ホテルにチェックインします。すると、フロントで日本人がなにやら抗議しています。聞いていると、パスポートを預かると言われて不安になったようです。大量のチェックイン客を捌くのと、航空会社の予約と照合するためらしいのですが、何も説明なしにパスポートを預かると言われれば、私だって不安です…orzその場にいた中国人ガイドの方が事情を説明して、なんとかその場は収まりました。次に抗議し始めたのは中国人女性客。「なんで私だけいつまでも部屋が決まらないのよ!」とかなりお怒りの様子。というのも、このホテルには部屋がツインしかなく、一人客は相部屋の相手が見つかるまで待ちぼうけらしいのです。特に女性の一人客はなかなかおらず、この女性はかなりの時間待たされているようです。さて、なんとかチェックインも無事に済み、部屋に向かいます。壁には「このホテルが南方航空の遅延/欠航時の指定ホテルになっているようです。どんだけひどいホテルなのだろうと内心ドキドキしていたのですが、意外(?)にもちゃんとした、ごく普通のビジネスホテルでした。部屋も、禁煙・喫煙の希望を聞かれるまでもなく通されましたが、ひどいタバコの臭いがするでもなく、これなら十分休めそうです。水回りも臭いやカビなどはなく、清潔なホテルという印象です。さて、バスを降りる時に「食事は2階のレストランで食べられます」と言われたので、部屋を荷物に置いて2階に降りていったのですが。そこの食事が、中国に通い慣れている私でもなかなか厳しいマズさ…気がついたら写真を1枚も撮ることなく、魚の唐揚げとご飯を適当に食べて退散していました><トラブル時ぐらい美味しいご飯を食べて気を鎮めたいものです。ここはコンビニでも何でも、美味しい物を探してやるぞと外に出てみるのですが…ここはあまりに田舎すぎて、コンビニも何もありませんでした。結局見つけたのは、ホテルの前の広い道路を西に200mぐらい行って、左の路地に入ったところにある「このミニスーパーで、このアイス、中国系アイスにしてはかなり美味しいので、私のお気に入りのブランドです。さて、アイスも食べてちょっと気分が落ち着いてきたので、シャワーを浴びようかと思ったのですが、そこで気がついたのが…着替えがない・・・orz出張の最終日、あとは飛行機で日本に帰るだけという時に着替えを持っている訳がありません。このまま明日まで…と一瞬思いましたが、すでに夏本番になっている上海で一日活動したシャツ類は、とうてい今晩~明日着られる状態ではありません(><)仕方なく、せっけんで手洗い+ドライヤーで強制乾燥して翌朝に備えます。ちなみに、フロントで尋ねてみましたが、さて、バスを降りるときの説明では「明日のフライト時間はまだ確定していないので、確定したら個別にお知らせします」と言っていました。念の為に、しばらく後にフロントで「明日のフライト時間は確定していますか?」と尋ねましたが、その時も「まだ連絡ないわね、決まったら連絡するから」との答えをもらっていました。すっかり安心しきった私は、特にアラームもセットせず就寝してしまい…zzz・・・突然、部屋の内線電話がけたたましく鳴り響きます。「時計を見ると、時刻は朝の4時45分。えっ!?明日のフライト時間は決まったら連絡するって言ってたのに…とは言え、置いて行かれるとそれこそ困るので、慌てて着替えて荷物をまとめます。ロビーに下りると、ホテルが用意した弁当が並んでいましたが、昨日の夕食で懲りたのでこれには手を付けずバスに乗車します。そしてまた、バスに30分ほど揺られて浦東空港へ。バタバタとチェックインを済ませ、CZ379″A”という臨時のフライト番号が付けられた搭乗券を持って出発ロビーに向かいます。早朝5時台なので、手荷物検査も空いていてスムーズに搭乗口へ向かうことができました。実は、出発時にホテルの朝食を放棄したのは、私が持っているとあるカードのおかげで、中国南方航空のラウンジが使えるからというのもあります。ラウンジに寄って行くと、早朝の時間帯で料理こそまだ提供が始まっていませんでしたが、パンとバナナ、コーヒーの提供がありました。とりあえずパンとバナナを口にして、ほっと一息つきます。この臨時便はどうやら沖止め(バス移動)のようなので、あまりのんびりもしていられません。搭乗時刻が近づき搭乗口に向かいますが、ボーディングバスの来る気配がありません。そもそもがただでさえ激混みの浦東空港に無理やりねじ込んだ臨時便ですから、バスの手配なども後回しになるのも十分あり得ます。この調子だと、7時発というのもかなりあやしいところです。しばらくしてバスがやってきました。飛行機に乗り込んだのが7:20頃、ドアクローズは7:40過ぎ、そしてセントレアに到着したのは11:05頃でした。帰りにも利用できるセントレアラウンジにちょっと立ち寄ってコーヒーを1杯いただき、浜松に帰ることにします。関連記事:ということで、当初のスケジュールからするとおよそそれにしても次回、南方航空セントレア浦東便を使う時は、予備の着替えと翌日のスケジュールに十分気を付けて利用したいと思います(^^;海外旅行ブログわーとら!の管理人です。本業はソフトウェアエンジニア&通訳翻訳(中国語)。中国出張の際に見つけた情報や中国在住の仲間たちから寄せられた情報をお届けしています。中国出張の多い私が頼りにしているのが、海外旅行ブログわーとら!の管理人です。本業はソフトウェアエンジニア&通訳翻訳(中国語)。中国出張の際に見つけた情報や中国在住の仲間たちから寄せられた情報をお届けしています。中国出張の多い私が頼りにしているのが、