この三角目のおかげで網が立体的に立ち上がり、側面部が底と一繋がりで編めます。 深さを確認して、必要なだけ側面(周囲)を編む。 カラー針金をランディングネットの形に曲げて、ちょっとネットを取り付けて深さ確認してみよう。 前回網を編み始めるのかと思ったらなんとアバリを作り始めてしまったという、少しアホかもしれない私(笑) 写真は全てクリックすると拡大表示されるので、適宜拡大して見て下さい。あれ、でもテスト編みをした時は、樹脂製の15mm幅のアバリで問題なく編み進めそうだったぞ。例の教本では、全部本目結びでいくように書かれていたのはそのせいだな。 Akasakaさんから購入するものがあったのでそのついでに、Akasakaさんで売っているステンレスアバリのサイズを聞いてみたら、1.5×11.5×400mmとのこと。やはりかなり細くて薄いアバリ。このサイズなら確かにいけると思う。 30mmコマ板を使い、白いクレモナ糸で19個の結び目(18個の網目)を作ったところ。本目結びね。ここまで何回同じ事を繰り返しているんでしょう(苦笑)これはまずい、現在17目×4.5段しか無い状態。ただ、ここから最終的には実用的には問題ないネットになったので、とりあえずここはスルーしてこのまま進めます。皆さんがやる場合は、ちゃんと9往復編んで下さい。まぁ、私は9段しかないものを17目17段だと信じ込んでいるのでこのまま作業を続行。ここからは、バイスの脚に編んだ目の適当な場所をかけて移動させながら編むので、やはり邪魔な部分を外さないと。ここから下図のような手順で編んでいきます。スマホだとちょっと見にくいかも。編み始めは下辺の両端に三角目を作るところから始めて、2本のアバリで内側に編んでぶつかるところで折り返し外側へ編んでいき、上端の両隅(1と17のところ)に三角目を作ってアバリがぶつかるところまで編みます。三角目はこの4つ作るだけです。以降の編みは普通に菱形の頂点を拾いながらぐるぐる編んでいくだけです。ここから二つの目を一つに合わせて目の数を減らし、網取り付け部分を二重編みにしたら完成です。あと少し。がんばれ。この二重編みを途中までやった段階で、念のため残りの目を数えようと思いたち(遅いよ!)、そこで目の数が足りないことが発覚!でも、どうして目の数が足りないのかサッパリわからず、よーく教書を見たみたらなんと段の数え方を間違えていたという信じられない凡ミス(>_<)いくらなんでも、ここから底の部分まで糸を解いていくのは無理だ・・・一巻の終わり・・・よく考えたら、ランディングネットって細長い形してるから底を正方形に編む必要ないんじゃないの、縦長で良いような気がする。と自分に都合の良いように解釈しておこう(笑)ランディングネットを編むのに一番困ったのが、渓流用のネットを編むのに必要な糸の量が教書に書かれていないことでした。今回の底面段数の少ない網(17目9段、側面10周)、16mmのコマ板を使った場合の使用糸量は、長さ41m45cm。重さにして14g。しっかり結ぶと目打ちを刺して解いていくのがもの凄く大変です。編むより解く方が何倍も大変。とにかく、落ち着いて間違えないように編むことです。わかりやすいように不要になったフライラインで再現してみます。上記の通り、編んでいくときに網目がずれにくくて編みやすい、しかも編んだ後の強度もある蛙又結びの方がランディングネットの編み方としては適していると思います。私は、次回編むのに向けて11mm幅くらいのアバリを自作してみたいと思います。うまく加工できるかはやってみないとわからないですが、うまくできたら今度は蛙又結びで一筆編みをやってみます。あとは、ネットをフレームに取り付けるだけです。一筆編みでという縛りがあると余計に難易度が上がるでしょうね。kuniさん、こんばんは。こんばんは。マンボウさん、こんばんは。くだんのレンチは見つかったようで、安心しました。はい、アメリカ製品とイギリス製品はメートル基準じゃないものがあります。 なんでフランスあたりがつくって、国際基準になったメートル法を使うんだと思ってるのかも。FFfreakさん、こんばんは。おはようございます。ハックル70さん、こんばんは。こんにちは。北のヒデさん、こんばんは。トラウト用の渋いネット3万超えてたりするじゃないですか、高いなとか思っていたけど自分で作ること考えたら安いもんですよね。売る側からしたらもっとい欲しいくらいでしょうね。Nori1022さん、こんにちは。 ※相互リンクご希望の方は、お名前 (必須)メールアドレス (必須)題名メッセージ本文
ランディングネットの自作〜手編み編 2> 16目×16段の底面を編み終えた ので、次はサイドを筒状に立ち上げていきます。 早くしなければ、年内にランディングネットを完成させるという目標が危うくなって … 詳しくは「今すぐチェック」からご確認ください。 質問を入力してください。 底編み20目20段が出来た。 4隅に三角目を作って、外周編みをして立体的にしていきます。 、、、また夜な夜な 、、半分寝ながらアミアミ。。 、、あ〜、アミアミ。。 笑 深さ40cmになったところで、外周に80ある目を2づつ合わせて、穴数の40にして完了です。 2020/07/24 魚は釣れたか肴はまだか ~渓流釣りと野外料理の悦楽〜後半も、特殊な編み方を必要とするわけではありません。基本的には、底面の4つの隅に「◇」ではなく「△」となる三角形の目を設けるだけ。これがきっかけとなり、後はこれまで通りに◇形の目を増やしていけば自然にネットらしい形になるらしい。この三角形、後から思ったんですが、できるだけ小さく作るのがコツかも…。その方が、近隣に編み足す◇の目との馴染みがよく、よりスムーズな側面展開につながる気がします。私は、網針の通し易さを気にして大きめにしちゃったんで、やや強引に形を整えることになりました。ちなみに側面を編むフェーズでは、2本の網針それぞれ逆方向(1つが時計回りだとしたら、もう1つは反時計回り)に編み進めます。1段を円として考えるなら、片方ずつ半周を編んだ時点で2本が出会い、進行方向を変えずに次の段に移るということの繰り返し。今回は1周で64目あるので、1段すら遅々として進みません。なんだかんだ12月って仕事が慌ただしく、平日はなかなかネット編みの時間を捻出できないんですよね…。電車内でマフラーを編む女性を見かけて、そうか、その手があったかと思ったものの、さすがに実践する勇気はありませんでした。夜ごと、寝る前の寸暇にこつこつと作業し、やっとある程度の深さに達しました。針金ハンガーをフレームの形に細工してネットを通してみると…まぁ、こんなもんかなぁと。初めての挑戦なんで、粗さには目をつぶることにしよっと。最後の1周。2本の網針をまとめて同方向に進める「ダブル編み」で、2つの目を1つにまとめる「減らし目」をすべてに施して一連の作業が完了! 長かったネットの手編みがついに終わりました。いや、本当に疲れたっす。