2019/7/21 後頭部の正中線上に出っ張る骨のことです。大きさや形には個人差がありますが、誰にでもあるものです。一般的に骨の出っ張りには、筋肉や腱が付着する力のかかる部分によく見られますが、この外後頭隆起の下にも「後頭筋」や「僧帽筋」(顔を上に向ける時に使う筋肉)などが付着するための出っ張りです。 2019/09/08 Copyright© 筋肉・骨格ガイド , 2020 All Rights Reserved Powered by 大後頭孔の上方、および後方に位置している後頭鱗は、上下から前後に曲がっている。
一見、頭蓋骨は顎の骨と一つの頭蓋骨が組み合わさってできているように見えますが、人間の頭蓋骨は15種22個の骨から構成され、お互いの骨が縫合(ほうごう)と呼ばれる不動関節(骨同士の縫い合わせ)と顎関節のような可動関節を構成しています。後頭骨は頭蓋骨後部の骨で対ではなく一つの後頭骨があり、後頭骨の位置後頭骨は頭蓋骨の後面の一つの骨です。後頭骨は左右の脊髄が通る大後頭孔後頭骨には脊柱管の通る楕円形の大きな孔があり、大後頭孔と呼ばれます。後頭骨は頭頂骨、側頭骨、蝶形骨と縫合(不動関節)で接していますが、第一頸椎(環椎)と環椎後頭関節を構成し頸椎(首)の屈曲と伸展の動きが生じます。後頭骨には多くの筋肉が起始部や停止部を持っていますが、小さな筋肉では前頭直筋・外側頭直筋・大後頭直筋・小後頭直筋・頭頂筋・上頭斜筋・頭半棘筋などが後頭骨に停止部を持ちます。大きな筋肉では関連記事・広告 後頭下筋群はそれぞれ第1頚椎(c1:環椎)~第2頚椎(c2:軸椎)から起始し、頭蓋骨(とうがいこつ)や環椎に停止します。 主に上部頚椎を伸展(後屈)、側屈に関与し、大後頭直筋と小後頭直筋は特に回旋動作に大きく貢献します。 2019/8/15 後頭骨(こうとうこつ、英名 Occipital bone)は、頭蓋骨の後下部を構成する骨の一つであり、哺乳類における、脳頭蓋後部を形成する骨である。 可愛い赤ちゃんの仕草を見ると、ついつい触りたくなりますよね。小さい手足、柔らかいほっぺたといろんな場所を触っていると、頭のへこみを発見してビックリしたという経験はないでしょうか。 筋肉、骨格の機能解剖とストレッチやセルフマッサージのコツ
外表面は凸面で、骨の上端と大後頭孔の中間に顕著な外後頭隆起がある。外後頭隆起から両側に二つの曲線がある。一つはもう一つより小さい。たいていは薄い上側の線を最上項線といい、内部表面は深く凹面で、十字隆起により四つに分けられる 内側から見た後頭骨 形状は皿状台形で歪曲しており、ヒトの後頭骨は、主に外側から見た後頭骨 2019/07/14 後頭骨は頭蓋骨の後面の一つの骨です。後頭骨は左右の頭頂骨の後面にあり、前方では蝶形骨、外側では側頭骨と縫合で接しています。後頭骨には脊柱管の通る楕円形の大きな孔があり、大後頭孔と呼ばれます。大きな筋肉では僧帽筋、頭板状筋、脊柱起立筋などが後頭骨に付着します。 2019/08/15