はじめに実は、そうではないんです。ホビードローンも一部の航空法の規制対象となりますし、その他にも守るべき法律やルールがたくさんあります。ですが、ドローンに関する法律などはまだ整備されていない部分も多く、自分で調べたり判断したりするのは難しいですよね。そこで今回は、200g未満のホビードローンも航空法の規制対象となること、また、航空法以外にも知っておかなければならない9つの法律やルールについて、わかりやすく解説したいと思います。目次「のことをいいます。手のひらに乗る小さなのものから実際に人が乗れそうな大きさのものまで、ドローンを飛ばす場合、「「具体的には、があります。これらの規制に反した場所・方法でドローンを飛ばした場合、が科される可能性があります。そのため、ドローンを飛ばすときにはきちんと航空法のルールを守ることが大切なのです。※ドローンを飛ばす際の航空法の規制について詳しく知りたい方は、「「航空法の規制対象となる「無人航空機」とは重さが200g未満で軽量なため、ぶつかったとしても大きな事故につながる可能性が低く、また、人が大怪我を負う可能性も低いため、重量が軽いドローンについては規制の対象となる「無人航空機」から除外されているのです。ホビードローンは航空法上の「無人航空機」にあたらないため、「じゃあ航空法の規制は受けないってことか!」と思う方もいるかと思います。ですが、「無人航空機」にあたらないことで適用されないのは、200g未満のドローンは航空法上「模型航空機」に分類されるため、具体的には、「航空機の飛行に影響を及ぼすおそれのある行為」について、ホビードローンも規制の対象となります。「航空機の飛行に影響を及ぼすおそれのある行為」としては、以下の行為が禁止されています。これらの空域でホビードローンを飛ばしたい場合には、仮に、国の許可を得ることなくホビードローンを飛ばし、航空法に違反した場合、が科される可能性があります。200g未満のホビードローンであっても、航空法の一部の規定について適用を受けることは解説したとおりです。ですが、ホビードローンを飛ばす場合に守るべきルールは航空法だけではありません。航空法以外にもたくさんの法律や条例があるのです。次の項目で順番にみていきましょう。※なお、以下の法規制は、ホビードローンに限らず、広くドローン全体に適用されるルールになります。ドローンを飛ばす際、航空法以外に気をつけるべきルールとしては以下のようなものがあります。「ドローンの飛行が禁止されている対象施設は以下のとおりです。ざっくり言えば、なお、ドローンの飛行が禁止されているのは対象施設の「周辺地域」のため、指定地域の詳細については、警視庁の「対象施設の上空ではドローンの飛行が原則禁止されていますが、以下の場合は例外的に飛行が可能となっています。なお、管理者などからドローン飛行の同意を得た場合、その地域の管轄警察署に「通報書」を提出する必要があります。また、提出の際に警察署で、実際に飛行させるドローンを提示する必要があります。通報書の様式は警視庁の「ドローン飛行禁止法に違反した場合、のどちらかが科される可能性があります。ドローンはリモコンから電波を飛ばして無線操作するため、無線設備が備わっています。そのため、「「電波法上、無線設備を使用する場合には、原則としてもっとも、使用するドローンが「「「技適マーク」は以下の写真のようなマークで、これが付いていればドローンの飛行に関して免許を取る必要はありません。技適マークがついていないドローンを使用した場合、電波法違反になる可能性があります。この場合、のどちらかが科される可能性があります。とくに地方自治体によっては、「といった内容になっています。東京都の場合、全部で81個ある都立公園・庭園はドローンの飛行を全面的に禁止しています。該当公園・庭園は以下のマップで確認することができます。・また、千葉県の場合は14個あるすべての県立公園においてドローンの飛行は原則として禁止されています。とはいえ、イベントなどの祭事でドローンを公園内で飛ばしたいといったニーズも現実にはあります。そこで、イベントなどにおいてドローンを飛行させたい場合には、自治体の許可を条件として、例外的に公園の中でもドローンを飛ばすことが可能になります。規制の詳細や問い合わせ先について詳しく知りたい方は、千葉県HP「このように、各都道府県などの自治体ごとに規制の態様が変わってくるため、自分がドローンを飛ばしたいと思っている公園が規制対象となっていないかどうか、事前に確認することが大切です。「例えば、ドローン事業者などで、いくつもの区画に渡ってドローンを飛ばしたい場合には、そのすべて土地について所有者の許可を得る必要があるためとても手間がかかる作業となります。ですが、トラブルを未然に防ぐためにも事前の飛行許可はとても重要です。他人の土地所有権を侵害してしまった場合、などのペナルティが科される可能性があります。ドローンの活用方法の1つとして、空から映像を撮影する「に配慮する必要があります。「に分けられます。これをドローンに当てはめると、以下のようになります。例えば、普通に空撮をしていて、ある家がたまたま写り込んでしまった場合、しかも距離が離れている場合などは、プライバシー権の侵害とはなりにくいでしょう。一方、ドローンを使って特定の家の中を覗き込むような形で撮影をしたり、それをブログやSNSにアップした場合などは、プライバシー権の侵害に当たる可能性が高いと考えられます。トラブルにならないためにも、ドローンを使って撮影をする場合には以下のような配慮が必要です。「ドローンを使って撮影をした場合に、となります。例えば、街中で風景などを撮影しようとしたときに、たまたま第三者が写り込んでしまった場合などは、その第三者にフォーカスして撮影したわけではないため、肖像権侵害となる可能性は低いと考えられます。一方、特定の個人にフォーカスして撮影した場合や、そうでなくても映像から個人が特定できてしまうような場合には、肖像権侵害となる可能性が高くなります。そのため、このような映像をブログやSNSにアップする場合には、ぼかしをいれて誰だかわからなくするなどの配慮が必要となります。プライバシー権と同様、肖像権に配慮するためには以下の点に注意が必要です。重要文化財などの周辺では、ドローンの飛行が禁止されている場合があります。そのため、重要文化財周辺でドローンを飛ばす場合には、まずは例えば、また、仮に飛行可能であったとしても、ドローンの操縦ミスなどにより重要文化財を傷つけてしまったり壊してしまった場合、文化財保護法違反として、のどちらかが科される可能性があります。そのため、電波が途切れやすいホビードローンなど、機体に不安があるものは飛行させないほうがベターであるといえます。川や河川敷の上空でドローンを飛ばしたい場合、「ドローンに関しては、それなら河川敷では自由にドローンを飛ばせるのかというと、そうではありません。例えば、隅田川などを管理する一方、江戸川を管理するこのように、河川敷におけるドローンの飛行可否は各河川管理者の判断で異なります。ドローンを河川や河川敷で飛ばすときには、必ず事前に各管理者ごとの規制の有無を確認することが必要です。海上や港周辺でドローンを飛ばす場合、「ドローンについては、河川法と同様に、海上は該当管内・事務所は、海上保安庁の「申請書の様式は海上保安庁の「港周辺は河川と同様、例えば東京湾の場合、港湾管理者は東京都港湾局になります。東京都港湾局は、東京湾におけるドローンの飛行を原則禁止しています。この場合のドローンとは、200g以上のもののことを指すため、200g未満のホビードローンについては規制の対象となりません。なお、200g以上のドローンであっても、以下の条件をみたす場合にはその飛行を許可しています(ドローン利用の試行)。飛行条件の詳細については東京都港湾局の「このように、管理者ごとに規制の内容は変わってきますので、飛行させる前に必ず飛行可能かどうかの確認が必要です。私有地ではなくドローンに関するポイントとして、の順で検討していきます。道交法では、「この点について、総務省の「そのため、ドローンを道路上空で飛ばすことができるとして、道交法では、「この点、警察庁の見解では、「単にドローンを使用して道路上空から撮影を行おうとする場合は、現行制度上は道路使用許可を必要としない」とされています。そのため、とはいえ、危険な態様や方法でドローンを飛ばすのであれば道交法違反となる可能性がありますので注意が必要です。200g未満のホビードローンに関しては、航空法の規制を受けないと思っている方も多いかもしれませんが、一部の航空法の規制は受ける上、その他にも守るべき法律やルールはたくさんあります。いつの間にか違反行為をすることのないように、それぞれの場所で規制の対象となっていないかを事前に必ず確認するようにしましょう。これまでの解説をまとめると以下のとおりです。 3.人口集中地区. ドローンは公園で飛ばしていいの?ドローンを屋外で飛行させる際に一番最初に確認しなくてはいけないのが、ドローンを飛ばす場所です。ドローンの飛行可能な場所を探すアプリやWebサイトのご紹介。また、公共エリアの問い合わせ方法などをご紹介いたします。
2020株式会社A.L.I.ワークス 飛ばせそうな 河川敷などの場所 で ... そのため、規制外の200g以下のトイドローンを利用するのもおすすめ。 なるべくコストを抑えて飛ばしたい場合にはこうしたドローンの検討もおすすめです。 ★おすすめ!機体重量200g以下のトイドローン!★.
200g以下の最強ドローンは? 「結局いろいろな機種を紹介して、最強におすすめのドローンはどれなの?」 って思いますよね! 2020年5月20現在で、個人的におすすめしたい200g以下の最強ドローンは「DJI Mavic Mini(マビックミニ)」です。
All rights reserved. ※200g未満のドローンでも、地方自治体の条例等で飛行が規制される場合があります。自分の住宅地が該当するか確認しましょう。 無人航空機に該当するドローンを許可なく飛ばせない場所は、以下の3カ所です。 1.空港周辺の上空. 200g以下のドローンは、模型航空機に分類されますので、無人航空機の飛行ルールの対象となりません。しかし200g以下の機体でも飛ばせない場所があるので気をつけましょう。 ビバ! ドローン編集部 『ドローンレースを始めたいけれど、何を用意すればいいのか解らない…』『ドローンを飛ばす際の法律や規制を勉強したい!』そんな方におすすめなのが、グローバルキャスト社が開発するプロペララボのオンラインドローン講座 […]<人気記事リスト> もくじ1 完全ワイヤレスイヤホンは想像以上に快適2 完全ワイヤレスイヤホンを選ぶときのポイント5つ2.1 接続安定性機能が高いものを選ぶ2.2 音質で選ぶ2.3 つけ心地で選ぶ2.4 ノイズキャンセリ […]日頃から自然に身に着け、メッセージや健康状態の管理ができるスマートウォッチ。一般的にはApple watchを初めとしたタッチパネルのモデルをイメージするかもしれませんが、普通の時計とほとんど変わらないモデルも実は多数存 […]<人気記事リスト> もくじ1 スマートウォッチが便利すぎる!2 そもそもスマートウォッチとは?3 スマートウォッチを選ぶ時のポイント3つ3.1 製品のOSを確認する3.2 用途に合わせた機能を搭載しているかどうかチェック […]“歴史は移動する者たちがつくった”。 これは誰の言葉かはわかりませんが、きっと間違いではないでしょう。森を出て猿が人になり、山脈や海を超え未開の地を目指した人々が文明を築く、連綿と続いてきたこの挑戦こそが人類の歴史なので […]コンシューマードローンの世界シェアNo.1を誇るDJIがドローンが人を危機から救助した際の事例を追跡する、オンラインレファレンス「DJIドローン レスキューマップ」を公開しました。 もくじ1 ドローンによる救助活動を記録 […]コロナの影響で在宅勤務やオンラインで授業を受けることが多くなってきたのではないでしょうか? また、自宅で過ごすことや作業が増えて、ノートパソコンを新たに購入することを検討されている方もいるのではないかと思います。 そこで […]だんだんと暑くなってきた今、お家を涼しくするアイテムをお探しではないでしょうか。 電気代を抑えるためにエアコンではなく扇風機を使用したい方も多いのではないかと思います! そこで本記事では2020年最新のおすすめ扇風機をご […]もくじ1 格安スマホとは?2 格安スマホがおすすめな理由3つ2.1 とにかく利用料金を安く抑えられる2.2 余分な費用を払わなくても良い2.3 2台目に格安スマホは最適3 格安スマホおすすめ端末5選3.1 Xiaomi […]新型コロナウイルスの影響でお家時間が増え、ひまつぶしにスマホゲームを始めたという方も多いのではないでしょうか。今回の記事ではスマートフォンで遊べるおすすめゲームアプリをご紹介します。 もくじ1 スマートフォン向けゲームア […]